プラセンタ注射した人が献血

プラセンタはとても安全な方法で胎盤から成分を抽出しています
副作用の恐れも非常に低い安全な成分ですが、1つ何を言えば、献血が不可となります。
これはなぜでしょうか。
胎盤を通している成分の摂取は、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病、という余り聞き慣れない病気の感染リスクが少なからずあるためです。
この病気は現段階ではプラセンタの摂取を通して感染した、という報告は一切ありません。

しかし、感染経路として想定できる以上、不特定多数の方に献血で病気が拡散されないように、念のため不可となっているのです。
異常プリオン蛋白質を含む食肉を摂取したために引き起こされる病気ですが、感染リスクは経路が特殊なためあまりありません。
胎盤は血液が混ざらないように特殊な抽出を行っていますし、ヒトの胎盤を利用したプラセンタは、医療の現場でしか認可されていません。
それほど厳重に取り扱われているのです。

ただし、配合されている化粧品の利用などは献血もOKです。
サプリメントやドリンクも成分の配合は医療の現場に比べると低いものですので、献血できます。
あくまでも献血が出来なくなるのは、プラセンタ注射の場合になります。
注射を利用する際は必ず事前説明を受けますので確認しましょう。