動物性、植物性、海洋性に分かれるプラセンタ

プラセンタにはいくつかの分類が可能です。
それは、動物性と植物性さらには海洋性と3つに分類することが出来ます。
一般的なものは動物の胎盤から抽出したものです。
例えば近年人気が高まっているのは、良質なアミノ酸が豊富と話題のウマのプラセンタです。

また、医療の現場では肝硬変、更年期障害の治療などで、ヒトの胎盤から抽出されたものも使用されています。
つまり一般的なものは哺乳類の物を愛用しているのです。
しかし、近年プラセンタの中にも植物性、海洋性と呼ばれるものも出てきました。
これはよく考えると胎盤はないものばかりです。

ではなぜこのような名称が付いているのでしょうか。
それは胎盤に似たような部位があるためです。
植物性の物は胎座というものを指します。
さらに海洋性では魚類の卵巣膜を指します。

このように胎盤ではないものの、それに類するものを使用しています。
類似製品である植物性、そして海洋性の物は、コラーゲンやヒアルロン酸などの成分は含まれており、美容効果は高いものと言えるでしょう。
しかし動物性の物とは大きく異なることは否定できません。
なぜなら成長因子が含まれていないためです。
赤ちゃんを急速に育てていくために必要な成長因子は、大人の私たちにも摂取することで素晴らしい効果を発揮します。